GALLERY

ギャラリー詳細

CONCEPT

想うモノ。想うヒト。

とびきり優しいモノ、
愛らしいモノ、はかないモノ。
ふと手に取り、そして、
そっと目を閉じてみる。
まぶたの裏で微笑んでいるのは、
あなたの大事な誰ですか。
モノの向こうにヒトを想う。
どうぞ束の間、そんな温もり。

終了#7 贈りたい絵本展

#7 贈りたい絵本展

イベント概要

日時
2022/04/01(Fri)~2022/04/27(Wed)終了
場所
アルビオン フィロソフィ DOMA/GATHERINGにて展示・販売

きっと、あの人の
「好き」と重なりあう。
集めたのはそんな、
贈りたくなる絵本たち。

大人にこそ、素敵な絵本。それは、人の心の核心にしみじみ優しく届いてゆくから。人気ブックディレクター・山口博之さんが選び抜いた、大切な人にこそ渡したい心くすぐる絵本の数々。眺めながらぜひ思い浮かべてみてください。贈られたかつての少年少女は、どんな顔をするだろうと。

店頭では、今では手に入りにくい希少な絵本を含め(古本となります)、全30冊の選りすぐり絵本を展示・販売いたします。

STORY

「何を見ても何かを思い出す」

小説家ヘミングウェイの短編小説に「何を見ても何かを思い出す」というタイトルがあります。とても示唆的で、おもしろい言葉です。ふと目に止まった何かを見て、思い出すものやこと、そして人。

「これ、あの人が好きなやつだ」
「あの子、前にこれくれたな」
「これ、欲しいって言ってたな」

贈り物は、贈る相手を思う時間そのものだとよく言います。

その人は、何を大事にしていて、どんなことを考え、どんな言葉や態度で表現し、伝える人でしょうか。その人が喜ぶだろう、自分が気に入ったものと出会う瞬間。それは贈る相手だけでなく、自分にとっても大切な瞬間です。

絵本には、生きるうえで大切にしたいことがつまっています。絵本を贈ることは、自分の大切と相手の大切が重なる場所を見つけることです。そうした時、自分を中心とした円が広がり、他の円と交わり、重なったところは濃くなります。

だから贈り物をするのは、相手が喜ぶからだけではなく、自分のためでもあるのかもしれません。時にシンプルに、時に大胆に、絵とことばを使って世界や人間の核心を描く絵本は、贈る楽しみを最もよく味わえるものなのかもしれません。

山口博之

RAINBOW IN YOUR HAND

RAINBOW IN YOUR HAND

四角く並ぶ見覚えのある7つの色。めくれどもこの7色が続きます。これだけ聞くと「つまんない」と思ってしまうかもしれません。ですが、ひとたび本を手にして、グッと曲げながら連続で本をめくっていくと…、そこには“虹”が現れるのです。残像を利用して手の中に一瞬の虹が生まれる、現象的でロマンチックなフリップブックです。

著者:川村真司
出版社:Utrecht

うるさく、しずかに、ひそひそと:音がきこえてくる絵本

うるさく、しずかに、ひそひそと:音がきこえてくる絵本

「音は耳以外でも聴くことができる」と教えてくれる、ウクライナ出身のアーティスト夫妻による“目で聴く”科学絵本。銀や蛍光色を使ってにぎやかに、鮮やかに描かれたイラストは、音/音楽がどこで生まれ、私たちがどう聞いているかを直感的に伝えてきます。ビッグバンからお腹の中のちいさな命まで、私たちと世界を取り巻く音を感じてください。

著者:ロマナ・ロマニーシン/アンドリー・レシヴ
翻訳:広松由希子
出版社:河出書房新社

From Afar It Was an Island

FROM AFAR IT WAS AN ISLAND

「遠くから見るとそれは島だった」、そんなタイトルがついた写真絵本。地球が大きなひとつの石だとしたら、私たちが見つける石はちいさな地球かもしれない。石は発見する世界や海や川による彫刻であり、ひとつとして同じものがない個性的なアートピースだとブルーノ・ムナーリは言います。ユニークだけど本質的なものの見方がここに。

著者:ブルーノ・ムナーリ
出版社:Edizioni Corrain

Michi

Michi

Junaidaの絵は、1枚ごとに無数の物語が潜んでいます。そんな絵が集まった絵本は、終わりも始まりもない生きた物語が詰まっています。道はいつも過ぎていくもので目的地ではありません。歩き、走り、立ち止まり、また歩く。近道をしても遠回りをしてもいい。いづれ少年と少女は真ん中で出会うのだから。歩き、眺めることを堪能する一冊。

著者:junaida(ジュナイダ)
出版社:福音館書店

想像のすすめ

山口博之

プロフィール

山口 博之HIROYUKI YAMAGUCHI

ブックディレクター/編集者
1981年仙台市生まれ。立教大学文学部卒業後、2004年から旅の本屋「BOOK246」に勤務し、06年から16年まで選書集団BACHに所属。17年にgood and sonを設立し、オフィスやショップから、レストラン、病院、個人邸まで様々な場のブックディレクションを手掛けている。企業やブランド、広告のクリエイティブディレクションなども手がけているほか、さまざまなメディアで編集、執筆、企画などを行っている。最近の仕事は、GOLDWINの「PLAY EARTH KIDS」のディレクション、編集。
https://www.goodandson.com

公開日: 2022/3/25

アルビオン フィロソフィだけの
特別体験 刻印サービス

お好きなフォント・モチーフを対象アイテムに
刻印できる
フィロソフィだけの限定サービス!
刻印したアイテムは
その日その場でお持ち帰りいただけます

※刻印はイメージです

  • 所要時間3分
  • 無 料
  • 店頭受付

※混雑時はお待たせする場合がございます。
※ルミネセール中・イベント開催期間中は
刻印サービスを実施できない場合がございます。

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